輸入食材屋　PORCO BACIO

マレーシアのサラワク州、サリケイ地域で収穫されたクウチング種の胡椒です。暗い赤色。樹齢4年〜10年。熟した新鮮な実だけを冷水で洗浄し、圧力調理器を使用し水なしで調理されます。その後原始的な炉を使い、95度で14時間乾燥させます。 作業は全てシエウ氏によって収穫後24時間以内に行われます。

実は小粒、一粒かじると柑橘や山椒のような爽快感のある香りがぶわっと広がり鼻に抜けていきます。その香りの鮮烈さには驚くばかり。ミルで挽くとそこまで香りは強く残りませんが、辛味も控えめでたくさんかけても辛すぎないのが特徴。エレガントで爽やかな胡椒という印象です。サラダ、卵料理、白身魚、パスタの仕上げなどに。豚肉や牛肉のステーキには粒のままトッピングしても良さそうです。

パッケージのサイズはタテ19cm×ヨコ12cmの大袋。90g入りで想像以上にたくさん入っています。上等な胡椒にしてはとてもお買い得！

≪マリチャの胡椒シリーズ≫
胡椒の華やかな香りとスパイシーさを味わいたい方におすすめ
マリチャ　胡椒 AROMATICO（90g） (porcobacio.info)

パンチがあり重厚な黒胡椒の風味を味わいたい方におすすめ
マリチャ　胡椒 NERO（90g） (porcobacio.info)

豆苗のサラダ
豆苗をカットして塩、胡椒ROSSOをミルで挽き、オリーブオイルで和えるだけ。胡椒はかけすぎるぐらいたっぷり目が美味しいです。


生産者≪マリチャ≫について
イタリア・ヴェネト州ヴェローナに住む、ジャマイカカフェのオーナーであるジャンニ・フラージ氏が世界中の産地を何年もかけて探しだしたマレーシア産の胡椒。イタリアでは昔、コーヒー屋さんが胡椒を売っていました。当時胡椒は、誰が作ったかも品種も分からない状態。そのためフラージ氏は3年に渡り世界中を旅し、最高の胡椒を探し出すことに。その果てにマレーシアのサリケイ地域だけで使われているクウチングと言う品種に魅せられ、胡椒を作る事を決意。そして収穫後24時間以内に手作業で加工すると言う、世界でも類を見ない製法で胡椒を作るシエウ氏に出会ったのです。そして現在、そのシエウ氏と共に数種類の胡椒を作り、今や世界中のトップシェフから指名買いされるほどに。社名の“マリチャ”は、インドのサンスクリット語で「胡椒」の意味。

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