イタリア・シチリア島北部に位置するサリーナ島のケーパーを手摘みで収穫し、その後自然塩に漬けました。ケーパーは花が開く前のフウチョウボクの蕾のことです。そのため花の香りが蕾に残っていて、なんともいえない華やかで香ばしい香りが漂います。
サリーナ島はケーパーの栽培が盛んなことで知られ、ここでしか栽培されていない品種だそう。特に香りが良く、サイズは中粒で直径8mm〜10mmほど。普段見かけるものより大きくてやわらかいのが特徴です。
サラダ、カルパッチョ、アクアパッツァなどの魚料理に。粗めに刻んで炊き立てのごはんに混ぜて、おにぎりに。これがまた意外な美味しさです。塩漬けケーパーはそのお塩にもケーパーの良い香りが移っていますので、塩抜きせずにお使いいただくことをおすすめします。もし塩気が気になる場合は塩抜きしてお使いください。
使い切りやすい少量サイズの35g入り。
生産者≪イル・モンジェット≫について
北イタリア・ピエモンテ州モンフェラートと言う町にあります。オーナーのロベルト氏は、父方は地主、母方は農家と言う家系に生まれながら、そのどちらを継ぐでもなく、お隣のリグーリア州で、一つ星レストランを経営していました。その後、ピエモンテの土地を継ぎ、その土地で穫れる野菜等を主とした加工食品を作る事に。
1981年に彼は3人の著名人の助言に基づき、イルモンジェット社を設立。この3人とは、ワインの権威であるルイジ・ベロネッリ氏とジャコモ・ボローニャ氏、料理評論家のジョルジオ・オネスティ氏。ピエモンテの伝統のレシピと家に伝わるマンマの味で、最高の物を作ろうとして立ち上げました。野菜はイタリアでは流通がうまくいかないため、利益をあまり生みません。なので、彼は地元の野菜を使って加工食品を作り、町を活性化することにしました。そのため、今では観光客も来る程の町に。
作り方は、あくまでもほぼ手作りに近い状態で作られています。素材は全てこだわり抜き、オリーブオイルも有名なマンチャンティを使い、ケーパーもサリーナ島の物を使うなど、選び抜かれたこだわりの素材ばかり。食品添加物も一切使っていません。
品名 | ケーパー塩漬け |
原産国名 | イタリア |
内容量 | 35g |
原材料名 | ケーパー、塩 |
賞味期限 | 2027年4月10日 |
保存方法 | 冷暗所で保存。開封後は5℃以下で保存し、 早めにお召し上がりください。 |