アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート Bean to Bar チョコレート Mexico Selva Tabasqueno(45g) [シチリア州]
販売価格: 1,944円(税込)
商品詳細
濃厚なカカオの香り
Antica Dolceria Bonajutoの古代チョコレート
古代チョコレートって?
時代をさかのぼって16世紀の大航海時代。現在のメキシコ中央部で栄えていたアステカ帝国では、今のようにお菓子としてではなく薬やエネルギー源としてチョコレートが食されていました。そして、その当時アステカとシチリアを征服統治していたスペイン人によって、遠く離れた地シチリアに『チョコレートの原点』とも言うべき製法が伝えられたのです。
ベースとなる材料はカカオマスと砂糖(※フレーバーによって変わります)、と極めてシンプル。チョコレートを口溶けよく滑らかにする役割のレシチン(乳化剤)やカカオバターは不使用です。カカオの香りを逃さないよう45℃以下の低温で温めることが美味しさの秘訣。また、砂糖が溶けずに残るため独特のシャリシャリとした食感が生まれます。アステカ時代にはレシピになかった砂糖が加えられているという点を除けばほぼ昔の製法のまま。『古代チョコレート』と言われる所以なのです。
どこで作られているの?
イタリアはシチリア島東南の町、バロック調の街並みが残る美しい町モディカに『アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート』はあります。1880年にフランテェスコ・ボナイユートによって創業された老舗のドルチェリア。”チョコレートの町”とも形容されるモディカには35以上ものチョコレートショップがありますが、その中でもボナイユートは一番の老舗として地元の人々に愛され続けています。
製造工程
1.カカオの粒(種を挽いたもの)からカカオバターを取り除かず、カカオの粒を滑らかにするために正確な温度(45℃以下)にあたためペースト状にする。
2.砂糖、スパイスを加え混ぜ合わせる。
3.型に入れ温度を下げ固形化する。
4.パッケージに入れて出来上がり!
どんな味?
袋を開けた瞬間からふわ〜んとカカオのとっても濃厚な香りが!板チョコ状の表面は少し粉っぽく、口に含むと舌の上では砂糖がざらつき、カカオが滑らかに溶け出したりはしません。300種類以上とも言われるカカオの複雑で濃厚な香りが一気に香り立ち鼻腔をくすぐります。まさに”カカオの香りを楽しむチョコレート”といった感じです。そして何よりもその独特のシャリシャリした食感、素材感のある味わいは懐かしくて新鮮。ひと口かじるだけでも元気が出てくるような、不思議なパワーを持ったチョコレートです。
BonajutoのBean to Barシリーズ
Mexico Selva Tabasqueno(メキシコ セルバ・タバスケーノ)
使用したカカオ豆は生産者により「タバスケーニョ」と呼ばれ、古代カカオのクリオロの野生交配によって生まれました。産地はチアパス州北部、タバスコ州南部の熱帯雨林地域であるシエラ・マドレ・デ・チアパス山脈高原。そこは種の多様性に富んだ場所のため、カカオ豆の香りのブーケが豊かです。
まろやかで調和のとれた味わい、スパイス、カカオ、甘い果実の香りが感じられます。カカオ分70%。
Bean to Bar(ビーン・トゥ・バー)とは?
カカオ豆の仕入れから板チョコレートになるまでの全工程を自社で行うというチョコレート製造のスタイルです。ビーン・トゥ・バーではないチョコレートは、カカオマス(カカオ豆を発酵、乾燥、焙煎し、ペースト状にして固めたもの)の状態から製造を行います。カカオ豆の選別から行うことで、よりオリジナル色の強いチョコレートを作ることができます。
≪ご注意≫
カカオバター・乳化剤不使用のため、チョコレートの表面が粉っぽくザラついていたり、チョコレートの表面にブルーム現象(白っぽくなる)が見られる場合がありますが、商品の特性としてご理解いただきますようお願い申し上げます。
☆ボナイユートでは、児童労働が無く労働者の条件が保護されている、認定プランテーションのカカオを使用しています。
品名 | アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート Mexico Selva Tabasqueno |
原産国名 | イタリア・シチリア州モディカ |
内容量 | 45g |
原材料名 | カカオマス(70%)、砂糖(グラニュー糖) |
賞味期限 | 2023年6月28日 |
保存方法 | 冷暗所で保存。真夏以外は冷蔵庫には入れずにできるだけ常温で保存してください。 |